美容師は経営を考えるなら厚生労働省のホームページを見るべき！
こんにちは！
Wataです(^^)
独立を考えてる美容師さん、もしくは美容室
経営されてるオーナー様やフリーランスの方
、あなたは厚生労働省のホームページを見た
ことがありますか？
厚生労働省のホームページには興味深いデー
タが沢山載っています。
Ⅰ.美容師の目標設定がどんぶり勘定と言われる理由
Ⅱ.美容師は今すぐ厚生労働省のホームページを見るべき！
Ⅲ.最後に
Ⅰ.美容師の目標設定がどんぶり勘定と言われる理由
あなたは月間目標や年間目標、売上や単価は
どういった方法で決めていますか？
マネジメントをする上で目標設定をするのは
必ず欠かせません。
何故かというと、目標を設定しなければ今定
めた期間の成果が良かったのか悪かったのか
がわからないからです。
当たり前のことですがこれはものすごく重要
です。
例えばあなたが集客を強化する為に集客サイ
トの口コミを増やそうと考えたとします。
では今月何件の口コミを目標とするか、、、
大半の美容師さんが設定する目標は
なんとなくです。
この例からすれば、まずあなたが集客をどの
くらい強化したいか。
いつまでに何人集客したいか、いつまでに現
状の何%増の集客をしたいか、またその集客
人数、集客率をその数値にした理由は？
仮にあなたが新規集客率をいますぐ５倍にで
きたとします。
５倍にできたら嬉しいですよね？
しかし、その影響で既存客の予約が取りづら
くなるリスクは考えなければなりません。
例えば新しいスタッフが入ったので今より10
0人集客を増やしたい。
100人にした理由はそのスタッフが月間で入
客出来るであろう客数だから。
で、あれば100人の新規集客目標設定はＯＫ
です。
そこから、では100人集客するには口コミが
何件くらいあると何人くらいの集客が可能か
を考えます。
その時にまず真っ先に確認するのは自店の集
客にまつわるデータから集客率を計算して口
コミでどのくらいの効果が見込めるかと現実
どのくらい口コミが獲得できるか。
今回は例にあげたのが口コミですが、集客率
を考えた時に価格や集客媒体(集客サイト、自
社ホームページ、広告等)の内容の練り直し、
商圏分析等のあらゆる既存データから集客効
果、つまり集客にまつわるマーケティングを
考えていくわけですね。
今、自店がどういった状態なのか？
集客サイトであれば商圏エリアのサロン平均
などもあらゆる数値が確認できますね。
つまり、目標設定をする際最初に行う事は
情報収集、市場調査です。
あらゆる観点から自店、他店、業界の現状を
把握しそこからあなたが目標とする数値がど
のくらいの時間で達成出来るのかをまず知ら
なければなりません。
これは売上、単価、客数、集客、、、あらゆ
る目標設定に必要です。
こういった情報収集、市場調査をする際に一
番大きな枠でのデータ
つまり、
全国美容所のデータが厚生労働省の
ホームページから確認出来る事をあ
なたは知っていましたか？
Ⅱ.美容師は今すぐ厚生労働省のホームページを見るべき！
こちらは厚生労働省のホームページから引用
した画像です。
この様に立地別の平均料金が載っています。
これだけではありません。
<厚生労働省のホームページでチェック出来る情報>
- 経営主体
- 専業・兼業の別
- 創業年
- 店舗の形態
- 立地条件
- 経営者の年齢
- １ヶ月の定休日数
- １日の営業時間
- 開店時間と閉店時間
- 1日の平均労客数
- サービスの状況、料金の状況
- 本業の当期純利益の動向の主な原因
- 従業者数 常時雇用者の性別年齢
- 常時雇用者のいる施設の１日平均労働時間
- 常時雇用者のいる施設の月平均休日取得日数
- 労働時間短縮の努力の有無
- 健康診断の状況 土地・店舗の所有状況 設備等の状況
- 設備投資に関する事項
- 高齢者や車いすの方に配慮した設備の状況
- サービス等について 分煙の状況
- 情報化の状況 利用者の苦情 経営上の問題点
- 今後の経営方針
これは厚生労働省で全国のデータを確認でき
ます。
それ以外にも全国平均単価推移なども調べる
事ができます。
それどころか、、、、
こんなものもあります。
こういったデータや方策の内容は非常に興味
深く、自店や自分のマーケティングを練る上
で非常に重要な役割をしてくれます。
知っているか、知っていないかなあなたの美
容師人生を左右する。
それが経営やマネジメントです。
こういった情報から自分や周りの現状を正し
く把握する事が効率のいいマーケティングを
する為の第１歩ですね。
特に全国データは一番確実な自分を把握する
ものさしになります。
こういった無料で手に入るデータは活用しな
くては大損です！
情報には多大な価値があります。
Ⅲ.最後に
いかがでしたか？(^^)
しかし情報収集、市場調査をして本番はそこ
からです。
どう情報を活用するか、、、
それが重要です！
私の知識や経験もこういったブログ等を通じ
てあなたの手助けになると幸いです(^^)
Wataでした！
