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ワタナベタツヤ/サロンコンサルタント・現役フリーランス美容師のブログ。

意外と知らない!髪の痛み・ダメージを防ぐトリートメント以外のケア方法!

こんにちは!美容ライターのWataです(^^)

 
皆さんは髪の痛み、ダメージに対するヘアケア
や、髪のお手入れで真っ先に思いつくのはなん
でしょう?
 
おそらく、トリートメントではないでしょうか
 
あとは、お風呂上がりにすぐ乾かす、、、、
 
ん?それだけ?
 
美容室に行っても意外とこの二つくらいしかア
バイスされないのでは?
 
実はまだまだあります(^^)
 
 
 
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ⅰ. 髪のダメージケアにはシャワーは低温で!

 
あなたがお風呂に入り、シャワーを使う時には
大体何度くらいで浴びていますか?
 
おそらく、40度くらいではないでしょうか。
 
しかし、これが間違い!!!
 
髪に対する適切な水温は36〜7度です。
 
頭皮から出た皮脂は時間が経つと髪に流れ髪を
コーティングしてくれます。
 
これはよく言うキューティクルにつぐ髪のダメ
ージに対する防御幕です。
 
高温のシャワーを浴びせるとこの油膜が全部消
えてしまいます。
 
さらにシャンプーされた後で油分が飛び、濡れ
る事でキューティクルが開き髪は丸裸同然の状
態に、、、
 
これを補うのがトリートメント類ですが、やは
り完全にはカバー出来ません。
 
ちょっとぬるくて秋冬はキツイかも、、、くら
いの36〜7度の水温が髪には適切です!
 
高温のシャワーは頭皮にも悪影響です。
 
ちょっとだけ寒さは我慢して、低温シャワーで
髪を労ってあげて下さい(^^)
 
 
 
 
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Ⅱ.ヘアブラシによる髪のブラッシングが超重要!
 
傷んだ髪の毛はすぐ抜けてしまいます。
 
なぜでしょう?
 
これは自然に抜けているのではなく、切れてい
るかひっこ抜かれている場合がほとんどです。
 
いずれもダメージした髪は絡みやすくなるので
絡んだ髪を引っ張ってちぎってしまうか、抜い
てしまっている訳です。
 
そこからさらにダメージが加速し切れた部分に
枝毛が、、、
 
なんてことになる前にヘアブラシを使ってブラ
ッシングして下さい。
 
とりあえず朝は必ず!!
 
寝起きは髪が絡まっているはずです。
 
しっかりブラシでとかして絡まりをとりましょ
う。
 
これを毎日続けるから続けないかだけでも、髪
のダメージはかなり変わります。
 
僕がオススメしているのは
 

美容師さんの艶髪ブラシ

 
ヘアブラシはブロー用、セット用等意外と種類
が沢山あります。
 
特にブロー用なんかはしっかり髪にブラシな噛
む様に獣毛ブラシが多かったりしますが、これ
は濡れている髪に使ったりすると余計傷んでし
まったり。
 
デンマンブラシというのが万能で最もポピュラ
ラーではありますが、最近はヘアドライヤーに
もトリートメントや育毛効果がついている物が
多くなって人気が出ておりヘアブラシにもそう
いった効果のある物が広まっています。
 
基本流さないトリートメントは髪を乾かす前、
乾かした後、朝起きたらの三回くらいを少量つ
けるのが好ましいですが、トリートメント効果
のあるヘアブラシがあれば流さないトリートメ
ントは髪を乾かす前に一回つければ十分なので
手間もかからなくなりますね。
 
 
Ⅲ.結局流さないトリートメントって何を使えばいいの?!
 
トリートメント類に含まれる成分は、ケラチン
コラーゲン、最近流行ったものだと熱に反応す
るエルカラクトン等がありますが
 
流さないトリートメントに限定した時に僕がオ
ススメするのはセラミドですね。
 
皮膜形成力、油分メインでありながら保湿成分
もあり乾いた髪のケアには最適かと。
 
ケラチン、コラーゲン類のタンパク質系は髪内
部の補修には最適ですが乾いた状態や流さない
事を前提にしたアウトバストリートメント(流さ
ないトリートメント)であれば髪を綺麗にコーテ
ィングして潤いも出してくれる外部補修が強い
セラミド系はオススメですね
 
正直、アウトバストリートメントはつけてもそ
んなに髪内部まで入っていかないので、、、
 
サラサラ感もツヤ感もすごく出ますし、セラミ
ドタイプの洗い流さないトリートメントを是非
お試しいただきたいです(^^)
 
ⅳ.最後に
 
意外と知らないヘアケア、いかがでしたか? (^^)
 
お湯の温度やブラシ等、毎日の小さい積み重ね
が綺麗な髪を作ります(^^)
 
美髪運動始めてみてください!
 
Wataでした。