綺麗な髪を作るにはダメージをトリートメントするのではなくそもそもダメージをさせない！！
こんにちは美容ライターのWataです(^^)
前回に引き続き髪のダメージケアについて書
かせて頂きます！
皆さんは痛みやトリートメントでダメージを
補修する事を大事にされていますが、、、
髪って痛んだら二度と治らないって知ってま
したか？
Ⅰ.痛んだ髪は二度と治らない！トリートメントをしても！！
Ⅱ.痛んだ髪はもとに戻らない！トリートメントって意味あるの？
Ⅲ.ヘアケアでダメージを減らしサラサラの髪へ！
ⅳ.最後に
Ⅰ.痛んだ髪は二度と治らない！トリートメントをしても！！
僕がサロンで働いていて感じるお客様の大半
が分かっていない大きな誤解のひとつが
痛んだ髪は治らない。
って事です。
よくあるんですが、髪が痛み過ぎていてパー
マをかける事が出来ず
『時間をかけて髪のケアをしてダメージが無
くなってきたらパーマをしましょう』
と、お客様に説明しその日はトリートメント
やカットをしてお帰り頂き、、、
１ヶ月後。
『そろそろパーマかけられるかしら？あれか
ら時間も経ったし！』
答えは、全然かけられません。
意外と知られていないんですが、髪は身体と
違って傷を負っても自己治癒力は全く無いの
です。
トリートメントをしても根本的なダメージを
回復させている訳ではなく、髪の内部と同じ
成分や髪を綺麗にする成分を注入しているだ
けなんです。
トリートメント成分は最終的に流出していき
ます。
トリートメントをする事で髪の見た目や手触
りを治す事が出来てもパーマの様な内部構造
に働きかけるメニューをできるレベルまで髪
を再生させる事はかなり難しいんです。
ただ、美容師の中でもヘアケアの専門知識を
さらに積んだヘアケアのスペシャリストの指
示のもと、毎日のホームケアの方法からシャ
ンプーやトリートメント等のヘアケア用品を
全て揃えサロン並みのケアを毎日できる環境
であればパーマがかけられないダメージを３
ヶ月ほどで再生させる事は可能ですが、ほと
んどの方にはかなりしんどいと思います。
相当美容に時間をかけれるライフスタイルの
方に限られてきます。
Ⅱ.痛んだ髪はもとに戻らない！トリートメントって意味あるの？
痛んだ髪は二度と治らないのならトリートメ
ント。なんかする意味ないじゃん！
こう思う方は多いと思いますが、トリートメ
ントは絶対した方がいいです。
何故なら、ダメージした髪はさらなるダメー
ジを呼びどんどん痛みが増していくからです
。
痛んだ髪はひっかかりが出て、日常生活の中
でそのひっかかりが原因で髪が切れたりひっ
かかったまま髪を抜いてしまったりしてさら
に痛んでいきます。
また、髪ダメージしていると油分や水分がな
くなってしまいキューティクルもはがれてい
る状態です。
これらは紫外線や摩擦等から髪を守る役割を
担っているのでダメージしている髪はさらに
ダメージに弱くなってしまうのです。
トリートメントする事で髪をダメージから強
くし、髪をダメージから守る事が大事であり、
それを続けて髪の中でもダメージが少な い部
分を伸ばしていき定期的にカットしてハ イダ
メージ部分を切り落としていけばダメー ジの
少ない状態をつくれるのでその段階でパーマを
かけられるようになります。
ヘアケア=ダメージを治す
ではなく
ヘアケア=ダメージを守る、減らす
です！
Ⅲ.ヘアケアでダメージを減らしサラサラの髪へ！
では具体的なヘアケアの仕方を一日の流れの
中で説明します。
- 朝起きたらヘアブラシでブラッシングしてか ら流さないトリートメントをつける
- 日中は帽子を着用。被れなければ流さないリートメントを日中一回つける(スプレータイ プがオススメ)
- 家に帰ってきたらヘアブラシでブラッシング
- お風呂でシャンプー。水温は36～37度。トリートメントは5分置く。シャンプーはよく流す。
- 流さないトリートメントをつけてタオルで頭を包む。10分～30分後にドライヤーで乾かす。最後に流さないトリートメントをもう一度つける。
季節や状況において他にも色々なケアがあり
ますが基本のデイリーケアはこんな感じです
。
意外に大事なのはブラッシングです。
髪をとかす習慣がない方はダメージがかなり
かかります。
髪をとかす事で絡まりをとると同時に髪につ
いたホコリや汚れをある程度落とせるので摩
擦によるダメージから髪を守る事が出来まる
のでヘアブラシによるブラッシングはかなり
重要ですが、意外とやっている方が少ないケ
アかと。
しかし、ブラシにも色々な種類があるのであ
まり安いブラシや高くてもブロー用ブラシだ
ったりすると逆に摩擦で髪を痛める可能性が
あります。
僕のオススメはこれ
セラミドという保湿効果とバリア効果の高い
トリートメント成分を髪に注入しながらブラ
ッシングできる優れものです。
簡単に言うと
流さないトリートメントのつい たブラシ
なので便利ですね。
とかすだけで髪がサラサラになります。
ⅳ.最後に
いかがでしたが？
実際、サロンでのケアよりホームケア、つま
りご自宅で行うデイリーケアの方が重要だと
僕は考えています。
月一回サロンに通っても、365日中12日しか
ありません。
12日間のケアで残り353日を補えるのかと言
ったら、違いますよね。
今は便利なホームケア用品も沢山あります。
そういった物も上手く取り入れて、デイリー
ケアに力を入れてみたらいかがでしょうか！
Wataでした(^^)
