サロンパスポートという定額制サロン利用サービス
こんにちは!Wataです(^^)
最近サロンパスポートと言うサービスがスタートされたのを知っていますか?
これは定額制のサロン利用サービスで特定メニューを特定回数
月定額で普通の料金よりお得に利用できるサービスらしいです。
美容経済新聞には会社の福利厚生として使用される目的と書いてあったが個人利用もできるみたい
ネイル、まつエク、へアサロンすべて利用できるので毎月定期的に通う方には良いサービスかもしれません。
また他のの人にプレゼントとして利用してもらうことも可能だそうです。
僕が素敵だなと思ったのは法人向けの福利厚生として利用されたり、プレゼントにできたりする点ですね。
本当の意味で人に喜ばれるサービスになっているとおもいます。
提携サロンを見てみると結構都内のトップサロンやブランドサロンが協賛している。
料金はかなりお得になっているので予約やメニューに制限がありサロン側としてもすきま時間を埋める対策やオプションの追加による単価アップが狙いにはあるんでしょう。
こういった会員制サロンや定額サービスはいろんな形で昔からありましたが多数のサロンが協賛してサービスを提携していると言うのは珍しい。
ある意味お客様をシェアするような感覚なのかもしれません。
このブログでも何度か触れている通り美容人口(美容室を利用する人口)自体が少なく顧客の取り合いになっている状態の中サロン同士が助け合うとまではいかなくても奪い合うまでの感覚をなくしてネットワークを形成することは大事なのかもしれません。
美容業界も少しずつマーケティングや経営戦略、スタッフへの営業ノウハウの教育に着手し始め
まだまだではありますが街のパーマ屋さんから美容業に変わりつつあります。
これは美容師ブームによる美容師数の増加とは逆に少子高齢化による美容人口の減少
そしてインターネットの発達による広告集客競争、価格競争の激化が要因だと思います。
しかしインターネットの発達や今で言えばInstagramなどのSNSの普及によりお客さんのニーズを多様化していき、ネットの集客のためいろいろなサロンがいろいろなことをアピールしています。
お客さんが膨大な情報をスマホで手軽に見れるてしまうことが昔と違い他店との差別化を図れない原因です。
逆に職人気質だった美容師さん達は、年々教育の厳しさも和らいでいき
ゆとり教育とは言いませんが一昔前のような体育会系サロンも減ってきています。
それどころかいつまでもアシスタント雇っていられない現状が、しっかりした短期での育成カリキュラムがない中で短期間でスタイリストデビューさせ無理やり生産性を上げさせる。。。
これが美容師自体の質を下げているように感じます
ネットで出している集客のための魅力的な広告と実際に来店した際の美容師さんの質とのギャップ
広告の見栄えばかりを気にしたなんとも凄そうなメニュー、なんちゃらカラーやらなんちゃらトリートメントやら、、、
最も重要なのはコンテンツ(中身)であり美容師さんの仕事の質ではないでしょうか?
このブログではマーケティング等について書いてますがサロン運営にあたって最も大事なのは美容師のスタッフの技術及び接客の品質管理です。
それができた上でマーケティングがあります。
そういった大事なことが失われつつある現在。
シンプルに美容師と言う仕事の素晴らしさ美容師と言う仕事の魅力美容室言う仕事のやりがいそういったことが忘れられてはいないでしょうか。
はっきりってお金を稼ぎたいなら別の仕事をしたほうがいい笑
前提は美容師と言う仕事が好きで美容師を通じて社会に貢献し、その上で美容師で稼ぎたいということ。
なんだか、だんだん大事なことが失われていく
気がしています。
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