美容室・サロンコンサル/ワタナベタツヤのblog

ワタナベタツヤ/サロンコンサルタント・現役フリーランス美容師のブログ。

美容室の教育カリキュラムを作る案件を頂きました

 

 

 

美容室専門コンサルタント


こんにちは!

コンサルタントの渡部です。

 

2ヶ月前からとあるサロンのアシスタントの方向けの教育カリキュラム、カットマニュアル等を作成するプロジェクトのコンサルティングをさせてもらっています。

とは言っても、私がカリキュラムやカットの切り方を考えるわけではなく、クライアントのサロン様が考案した方法を資料化して可視化したり、プロジェクトのオペレーションを

管理したりする仕事です。

 

 

 

美容室の自社オリジナルのカットマニュアルがスタッフへのブランディングになる

ハイライトカラー



 

皆さん、技術には自信を持ってらっしゃるのでそこに関しては私がとやかくいう事ではありません。

しかし、例えば、『カットマニュアル』みたいなものを作るにはカットの技術が優れているだけでは出来ませんね。

 

 

【サンプル】

カットマニュアルサンプル



 

 

これは私が作ったサンプルです。

例え自社内だけでの教育系資料でも『雑誌で出版できるくらいのクオリティのもの』を目指します。

 

美容室の数が増え続けている中で、求人に頭を悩ます経営者様も多く見受けられますが、求人の獲得と同じくらい離職率の低下も課題になりますね。

 

便利なものはブランドにはなりませんが、カッコイイものはブランドになります。

求人やお客様へのブランディングも大事ですが、スタッフへのブランディングも同じくらい大事にしてほしいです。

 

業務委託やシェアサロンの増加により、もはや多店舗展開を考えるサロンビジネスにとっての最上客は、お客様ではなくスタッフになりつつあります。

 

 

 

美容室経営において、腕の良い美容師を揃えることは最強の施策

スタイリスト、美容師

 

サロン経営者様から『スタイリストではなく、サロンに顧客をつけたい』という声は多く聞きます。

しかし、指名顧客の方が定期リピート率や来店周期などのサロンに対するエンゲージメントが断然高い事は、コロナ禍で実感した方も多かったのではないでしょうか?

『スタイリストではなく、サロンに顧客をつけたい』というサロンオーナー様の理由のひとつにまず独立などでの失客が挙げられます。

次に、サロンでのキャンペーンや新メニュー、技術など、品質管理の部分でスタイリストを中間に挟む事により経営者からのコントロールが難しくなる…といったお声も多く挙げられます。

 

しかし、これらはサロンとスタイリストのエンゲージメントが高ければ解決出来ます。

 

シンプルに、働いているスタッフにサロンを好きになってもらう、メニューや商材を好きになってもらう、ビジョンに共感してもらうこと、などが必要です。

とは言えど、何もスタッフと仲良しこよしでいるべきという訳ではありません。報酬面以外でスタイリストがサロンに共感してくれる部分を作る、もっと言えば、共感してくれるスタイリストを求人で獲得する事が理想です。

 

では、『腕の良いスタイリスト』の定義とは何でしょうか?

独力で集客できて、リピート率も高く、売り上げを立てられる美容師ももちろんそうですが

自社の理念を体現化したサロンのサービスを、高い再現性で提供してくれるスタッフ、つまり『自社サロンが好きなスタイリスト』が答えではないでしょうか。

 

売上を作る能力の高いスタイリストを集めるのは難しいです。何故なら、優秀で売り上げを立てられてるスタイリストにとってサロンの移籍はリスクでしかないからです。

しかし、自社を好きになってくれるスタイリストを求人で獲得するのは可能です。その為には、スタッフに対するブランディングは極めて重要な仕事と言えます。

 

 

 

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