美容室・サロンコンサル/ワタナベタツヤのblog

ワタナベタツヤ/サロンコンサルタント・現役フリーランス美容師のブログ。

令和時代、美容師に必要な"デザイン"とは?

こんにちは!

wataです(^^)

 

ブログリニューアルしました!

今までは数的な観点から美容師のセルフマプロデュースやサロンのマネジメントについて書いてきましたが、、、

これからはよりデザイン思考な内容にチェンジしていきます。

 

しかし一見、数字というロジカルでサイエンスな見方に対してデザインというとアートな見方を想像すると思いますが

実はデザインというのは

アート(感性)、サイエンス(理論)、クラフト(経験)というビジネスに重要な三つの要因が高度に絡み合っているものです。

数字の重要性は変わりません。

 

Ⅰ. 平成、日本は貧しくなってしまった。

 

平成初頭まで日本は世界ダントツトップの経済大国でした。

 

日本のGDP(国内総生産、つまり日本が上げた利益の総和)は世界のGDPの約20%を占めていました。

世界中の人々が経済活動によってあげた総利益のうち1/5が日本だけで占められている。

すさまじい数字ですね。

そして企業の時価総額の世界トップ20を日本の企業が独占してました。

 

しかし、平成30年間で日本はGDPにおいて中国に抜かれ、国民一人当たりのGDPは世界17(2016年時点)。

世界17位というのは先進国の中ではかなり低い数値と言えます。

技術は進歩し、世の中はどんどん便利になっていくので大半の方が気付いていませんが

 

日本は30年間で圧倒的に貧しくなりました。

 

国内の経済格差は開き、年収400600万の所得層が減り『稼げる人、稼げない人の二極化が進んでいます。

 

日本が貧しくなった要因は色々ありますが、大きな要因のひとつがクリエイティビティの欠如だと考えられています。

 

これは、日本が経済で世界のトップを取ったのは製造業の発展によるものであり、資本主義でありながら社会主義の様に人員をオーガナイズし国家教育も同じく『空気を乱さない人間や与えられたタスクを忠実にこなす人間』を育てる事に終始した歴史にあります。

当時はこれが功を奏し日本は経済大国に成り上がったのです。

 

しかし、インターネットの出現により全ては変わりました。

インターネットはそれまで一部の企業が独占していた情報や技術をプロモーションの為に開示させ、それによる企業競争、技術革新の加速する現象、すなわちオープンイノベーションを生み出しました。

 

こういったイノベーションが加速した時代に必要とされるのは、愚直に仕事をこなす人材ではなく閃きやアイディアに秀でた人材、"クリエイティビティ"を持った人材です。

 

日本はクリエイティビティを育てる教育をしてこなかった為、瞬く間に経済大国から凋落しどんどん貧しい国になっています。

 

この流れはまだまだ加速し、日本がしてきた教育によって育った人材の得意分野はAIやロボットの出現によりほぼ需要のない分野になってしまいました。

 

やって来た怜和の時代、未だに多くの人がひとつの会社でコツコツ頑張っていれば家一軒、車一台、子供二人、犬一匹といった暮らしが手に入ると思っています。

昔は会社の言うことを聞いていればみんなが当たり前にこの生活が手に入りました。

 

しかし、現代は違います。

 

必要とされるのは優れたクリエイティビティであり確たるパーソナリティです。

 

となりの人と同じ事をしていれば誰もが経済的に幸せになる時代はとっくに終わったのです。

 

 

 

Ⅱ. 人の心を豊かにする"デザイン"

 

令和の時代、あらゆる意味合いで"豊かさ"を手に入れる為にはクリエイティビティが必要です。

 

クリエイティビティとは"創造性と想像性"、クリエイションとイマジネーションが必要です。

 

創造するとは自分で考え行動する事。

その為には先の未来や相手の気持ちなどを想像する力必要です。

よく" 気が利く人 "と呼ばれる方達はクリエイティビティを持っている素質があると言えます

気が利く人は他の人がしない事や必要な事を適切なタイミングで行動できる人です。

さらに言えばマニュアルにない事を自分の判断でできる人。

日本人は空気を読む事に終始し、集団からはみ出さないように教育された為クリエイティビティが育ちにくい環境に生きており自分で考え行動する事をしません。

いつでもリーダーたる誰かを求めて、正解をそのリーダーの解に委ねます。

しかし、それではクリエイティビティは身につきません。

 

もしあなたがクリエイティビティを身につける重要性に気づいたとしたら、きっとあなたは自分のパーソナリティについて考えるでしょう。

 

この答えを探して内省を重ねていくはずです。

この時、思考の矢印はずっと自分に向いています。

 

 

" 自分らしさとは?" " 自分だけのクリエイションとは " "自分のアイデンティティーとは?"

 

 

この答えは実は本質的な意味ではひとつしかありません。

それを導き出した時、思考の矢印は自分の外を向いていきます。

 

それが自分を取り巻く社会に向くはずです。

 

あなたがこの段階まで来たら、"デザイン"

本当の意味が見えてきます。

 

今、世界ではデザインの重要性が叫ばれています。というか、デザイン思考が当たり前になっています。

 

日本人が想像するデザインとはファッション性の高い何かのモノの形を指す事が圧倒的に多いですが、

 

デザインとは 簡潔に言うと" 表現・具現化・変換"です。

 

  • 形があるモノの機能をより最大化させるモノの形に表現する行為
  • 形がないモノを形があるモノに具現化する行為
  • 形があるモノを全く別のモノに変換する行為

 

 

これがデザインです。

 

ここでいうモノとは人や生物を含むあらゆる事象を指します。

 

我々美容師であれば全ての事象を "" に表現、具現化、変換する行為がヘアデザインです。

 

私は、顧客の人生を髪という媒体を通してデザインするのが美容師の仕事だと思っています。

その為に顧客とのコミュニケーションが重要なファクターになります。

 

私にとって顧客の人生を知るという事は、顧客の人生を物語にした小説を読むような感覚です。

 

私は自分を"story designer"と定義付けてます。

顧客の未来をライフデザインするのではなく、過去から"その人らしさ"を構築するストーリーデザイン。

自分と向き合う為のデザインを提案する。

セルフアウェアネス(内省)の手助けをするデザイン。

 

それが私の "story designer" です。

 

私はサロンの顧客に対しては髪型にそのデザインを起こします。

 

美容師さんに対してはその人の哲学や精神、行動にデザインを起こします。

 

デザインは人を豊かにします。

業種問わず、優れたクリエイションとデザインが怜和の日本に必要なものなのです。

 

 

Ⅲ. 美容師が自分の "デザイン" を見つけるには?

 

まず、前述したセルフアウェアネス(内省)を重ね

 

" 自分らしさとは?" " 自分だけのクリエイションとは " "自分のアイデンティティーとは?"

 

こういった問いの答えを見つける事が必要です。

 

そしてその答えが見つかった時、自ずと自分の方向性が決まるはずです。

 

そしてそのあと、それを "デザインに起こす" 技術が必要になります。

 

これは精神論ではなく、理論的な技術が必要です。

美大などでばこういった技術を教わる事が出来ます。

 

まずはセルフアウェアネスを重ね、自分の方向性を決めて下さい。

 

そして次は髪にそれをデザインする方法を勉強しましょう。

 

そうする事で、あなだけのクリエイション、ヘアデザインが見つかるはずです。

 

 

 

あなたのセルフアウェアネスを助け、あなたの今までをストーリーにデザインします。

↓↓↓

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・今後の美容師としてのキャリア、将来に悩んでいる方

・自分だけのヘアデザインの提案を手に入れたい方

気軽にご連絡下さい。

サロンパスポートという定額制サロン利用サービス

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こんにちは!Wataです(^^)

 

最近サロンパスポートと言うサービスがスタートされたのを知っていますか?

 

これは定額制のサロン利用サービスで特定メニューを特定回数

月定額で普通の料金よりお得に利用できるサービスらしいです。


美容経済新聞には会社の福利厚生として使用される目的と書いてあったが個人利用もできるみたい


ネイル、まつエク、へアサロンすべて利用できるので毎月定期的に通う方には良いサービスかもしれません。

また他のの人にプレゼントとして利用してもらうことも可能だそうです。

 

僕が素敵だなと思ったのは法人向けの福利厚生として利用されたり、プレゼントにできたりする点ですね。

本当の意味で人に喜ばれるサービスになっているとおもいます。

 

提携サロンを見てみると結構都内のトップサロンやブランドサロンが協賛している。

料金はかなりお得になっているので予約やメニューに制限がありサロン側としてもすきま時間を埋める対策やオプションの追加による単価アップが狙いにはあるんでしょう。

 

こういった会員制サロンや定額サービスはいろんな形で昔からありましたが多数のサロンが協賛してサービスを提携していると言うのは珍しい。

 

ある意味お客様をシェアするような感覚なのかもしれません。

 

このブログでも何度か触れている通り美容人口(美容室を利用する人口)自体が少なく顧客の取り合いになっている状態の中サロン同士が助け合うとまではいかなくても奪い合うまでの感覚をなくしてネットワークを形成することは大事なのかもしれません。

 

美容業界も少しずつマーケティングや経営戦略、スタッフへの営業ノウハウの教育に着手し始め

まだまだではありますが街のパーマ屋さんから美容業に変わりつつあります。

 

これは美容師ブームによる美容師数の増加とは逆に少子高齢化による美容人口の減少

そしてインターネットの発達による広告集客競争、価格競争の激化が要因だと思います。

 

しかしインターネットの発達や今で言えばInstagramなどのSNSの普及によりお客さんのニーズを多様化していき、ネットの集客のためいろいろなサロンがいろいろなことをアピールしています。

お客さんが膨大な情報をスマホで手軽に見れるてしまうことが昔と違い他店との差別化を図れない原因です。

 

逆に職人気質だった美容師さん達は、年々教育の厳しさも和らいでいき

ゆとり教育とは言いませんが一昔前のような体育会系サロンも減ってきています。

 

それどころかいつまでもアシスタント雇っていられない現状が、しっかりした短期での育成カリキュラムがない中で短期間でスタイリストデビューさせ無理やり生産性を上げさせる。。。

これが美容師自体の質を下げているように感じます

 

ネットで出している集客のための魅力的な広告と実際に来店した際の美容師さんの質とのギャップ


広告の見栄えばかりを気にしたなんとも凄そうなメニュー、なんちゃらカラーやらなんちゃらトリートメントやら、、、

 

最も重要なのはコンテンツ(中身)であり美容師さんの仕事の質ではないでしょうか?

 

このブログではマーケティング等について書いてますがサロン運営にあたって最も大事なのは美容師のスタッフの技術及び接客の品質管理です。

 

それができた上でマーケティングがあります。

 

そういった大事なことが失われつつある現在。

シンプルに美容師と言う仕事の素晴らしさ美容師と言う仕事の魅力美容室言う仕事のやりがいそういったことが忘れられてはいないでしょうか。

 

はっきりってお金を稼ぎたいなら別の仕事をしたほうがいい笑

 

前提は美容師と言う仕事が好きで美容師を通じて社会に貢献し、その上で美容師で稼ぎたいということ。

 

なんだか、だんだん大事なことが失われていく
気がしています。

 

 

 
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スタイリストデビューから最短で売れっ子美容師になる為の『予約管理』

 

こんにちはwataです(^^)

 

今日は中堅スタイリストさんや勢いのある成長
中の若手スタイリストさんの

指名が増えないと言うお悩みに答えます!

 

特に、、、

一定の指名数に達してから伸び悩んでいる

そんな方は必見です。

 

技術や接客だけでは解決できない問題がありま
す。

それは予約管理です。

 

Ⅰ技術接客に関する先輩の助言は無視しろ

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前回の記事でも最後に少しだけ触れましたが
名が増えてくると自然と予約が取りづらくなっ
てくるものです。

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しかしその悩みを相談しても先輩はカットがど
うとかカラーがどうとか接客がどうとか、、、
自分の魅力!!とか

そんな抽象的なことばかりをアドバイスしてき

ませんか?

 

美容師は職人です。


大半の美容師さんは営業戦略のノウハウを学び
ません。


ひたすら技術にこだわったり、人間性を育てる
とかそういった事ばかりで
それは最終的にものすごく大事なもの核になる
ものではありますが

一生懸命がんばっているタレントや俳優の卵か
らテレビに出れるのがほんの一握りの人達だと
いうことと同じように

 

誰もがカリスマになれる資質を持っている訳で
はありません。


そもそもそういった人達は、正直どの先輩の似
たり寄ったりありきたりなアドバイスなど聞か
なくても勝手に売れっ子になります。

 

私は年々、自分がひどく凡人であると自覚して
きました。

若手の時は若いと言うだけで自分に可能性を見
出していましたが30超えると美容師としての自
分の能や天井が見えてきます。

 

それを補うためには効果的なマーケティング
良い設備、良い薬剤、良いスタッフなどで
自分の価値だけでは足りない分を埋める必要が
あります。

 

カッコ悪いかもしれませんが、自分の力量を客
観的に見れなければ正しいマーケティングは行
えません。

 

僕が考えているのは、そういった凡人の美容師
を売れっ子美容師に引き上げる方法です。

また現実問題、車一台持家一軒子供1人といっ
た生活を美容師という職業で手に入れたければ、

せめてその店舗で1番 あるいは2番手位の売上の

スタイリストにならなければそういった生活は

まず望めないでしょう。

 

それが美容師の現実です。

 

あなたが売れっ子を目指す上で問題なのは

指名が一定数から伸びていかない=指名をつけ

る力はあるのにもかかわらず指名が伸びない
ということ。

 

このは問題に対して
もっと魅力的な美容師になるぞ!!

なんて言ってるのではなく

自分のお客様の顧客ピラミッドを作成し

 

指名客の中でも自分により貢献してくれている
客様を把握し、そのお客様には他のお客様より
スムーズに予約をとっていただける環境を整え
る事。

 

SNS、電話、DM、アプリ、、
何をツールに使ったとしても予約管理の基準を
明確にする必要があります。

 

その基準が顧客ピラミッドです。

 

Ⅱ美容師に絶対必要な顧客ピラミッド

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自分の指名のお客様の中でもレベルがあるはず
です。例えば

 

  1. あなたではなくては絶対に嫌だという人
  2. 空いてるんだったらあなたがいいと言う人
  3. あなたの役職や肩書に価値を感じている人
  4. 特定メニューはあなたじゃなきゃダメだと言う人

 

指名をするしないで考えたときのお客様の心理
を分類すると大きく分けてこの4つになるんで
はないかと思います。

 

なんとなく最初にやってもらったから指名して
て、他の人を指名したら悪いからと言う理由で
指名している人も2に分類されますね。

問題なのはこの4つの分類のお客様が
みんな一斉に予約を取ろうとしていることで
す。

 

一番予約を取って欲しいのは間違いなく1番のお
客様達ですよね?

しかし、何のご案内もしなかったら予約が取れ
なくて困ってしまいます。

ましてや2番から4番のお客様の予約が入ってしま
ってるため1番の予約の方たちを取り逃すことに
なってしまうのは良くありません。

 

これは差別やえこひいきではありません。

 

単純に1番のお客様の方があなたを必要としてい
るだけの話です。

 

2番から3番の人たちは今後1番になる可能性は
ありますが現時点での優先度は1番の方には及び
ません。


1番の客様たちがこのブログでも何度さ書いてい
るロイヤルカスタマーあるいはその候補に分類
されます。

 

まずは自分のロイヤルカスタマーに予約を優先
的に取れる環境を作ることが大事です。

 

その後に2番から4番のお客様の中でスケジュール

の調整が効きにくい顧客属性の人たちに予約
のご案内をする、もしくは2番から4番のお客様
の中でも自分の特に得意な分野にマッチするお
客様を選び予約のご案内を優先してするなど

 

その美容師さんによって重要な顧客属性は変わ
るのでどんなお客さんを優先して予約を取って
もらうかをあなたが考える必要があります。

 

しかし、絶対に変わらないのは

単価が安かろうが

来店周期が長かろうが

性格が合わなかろうが
どんなお客様だったとしても

 

あなたではなくてはダメだと思っていて

自分の予定をあなたの予約状況に合わせてくれるお客様
それがロイヤルカスタマーです。

 

このロイヤルカスタマーを作るのは容易
ではありません。

 

しかし、時間をかけてお客様との信頼関係を築

きロイヤルカスタマーを育てていけば
ほっといても隙間無く予約が埋まるようになり
ます。

 

それまでは自ら営業をかけなければいけませ
ん。
予約というものは待つのではなく獲得するもの
です。

 

 

 

Ⅲお客さんはみんな暇じゃない

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大抵の美容師さんが理解してないのはお客さん
が店やあなたの予約状況にある程度合わせてご
予約してきてくれていると言うことです。

指名の方は特にそうですね。

もしかしたらあなたが空いてる日にわざわざ休
みを取って来てくれてる方もいるかもしれませ
ん。

あなたの技術やサービスに感激して早くから予
約を取ってくれている方もいますよね。

遠くから来てくれてる人もいると思います。

予約を入れていた日にお友達から遊びに行かな
いかと誘われて予約をキャンセル人もいれば、

それを断って来店してくれる方もいるわけです

 

みんな暇じゃないんです。

 

これをわかっているようで全然わかっていない
方がやはり多いと思います。

 

回転率重視のサロンは比較的美容師の中では格
の低いサロンだと見られがちですがスピードが
速いと言うのは大変価値のあることです。

お金と時間は同価値ですからね。

どう考えてもスピードが速くなければ沢山の予
約は取れません。
売れっ子美容師の最低限のスキルとして施術ス
ピードは必須になっていきます。

 

考えてみてください単価10,000円で平均施術時
間が2時間かかっていたら1日に4人担当したら8
時間労働で売上4万それが22日稼働で88万。

もし1人で独立していたとしたらこの売上では生

活ができてお店が潰れないにしても全く豊かな
生活ではないし長期休暇もできないで しょう。


安易に独立を考える方が多いですが、
美容大好き24時間美容漬けが食うにならない位
情熱があればすぐに独立した方が良いでしょう

しかし、大半の独立した美容師さん達は売上が

100万いくかいかないか。
1人だと休めないけどアシスタントを雇ったら人
件費がかかるし、、、


結果、独立して夢を叶えたいように周りから見
えるかもしれませんが雇われている時とほとん
ど変わらない生活もしくはそれよりも大変な思
いをすることが大半です。

独立している方は沢山います。

しかし、独立して成功している方はほとんどい
ません。
また独立して潰れないでやっているのは成功と
は言えません。

 

別に独立開店だけが美容師の全てではないと思
いますが(むしろ僕はお店を持ちたくない派で
す)
どんなキャリアをあなたが積むにせよ売れっ子
美容師のスキルを身に付けなければ先はありま
せん。

 

美容師として時間的、肉体的、経済的な自由を
得る為に忘れてはいけない心得は

 

  • 技術や接客だけでは売上は作れないこと
  • お客様と一生のお付き合いをする仕事をすること
  • お客様は暇では無い事

 

この3つです。

 

この3つを必ず忘れずに適切な予約管理アプロ
ーチをしていけばあなたは売れっ子美容師にな
れるはずです。

 

具体的な予約管理の方法と言うのはサロンによ
って異なってくるので何とも言えませんが顧客
ピラミッドを用いた優先予約のマーケティング

方法は実例を用いてまたの機会に書きます。

 

では今日はこの辺で!

wataでした(^^)

 


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スタイリストデビューから最短で売れッ子美容師になる為の『来店周期』

こんにちは!wataです(^^)

 

前回も記事で紹介した

スタイリストデビューから最短で売れっ子美容師になる『特化型美容師』

※バックナンバーはこちら↓

www.watabiyou.com

 

この記事でも触れた

最短で売れッ子美容師になる為の『来店周期』

について今日は書きます!

 

Ⅰ.来店周期が短い程売れっ子になりやすい!

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例えば総顧客300人で来店周期3ヶ月のスタイリ

ストと総顧客200人で来店周期2ヶ月のスタイリ

ストがいたとします。


どちらのスタイリストも月間の来客話100人です

が総顧客には100人の差があります。

 

つまり、総顧客が少なくても来店周期が短いお
客さんを沢山つければ短期で売れっ子美容師に
なりやすいという事です。

 

また、大きなくくりで考えてもに美容室や
美容師の数に対してお客さんの数は足りてませ
ん。

 

美容室24万軒弱で美容師47万人に対して美容人
口(乳幼児と高齢者を除いた美容室に来店出来る
人口)が9,000万人。

 

この数字から考えると美容師一人当たり顧客20
0人が割り振られる計算になります。

 

めちゃ少ないですよね。

 

顧客200人が来店周期3カ月で来たら単純に200
÷3で約66人の月間来店になります。

しかしこれが来店周期2カ月だったら月100人の
お客様がいらっしゃることになります。

どんな単価で考えても月間指名客が100人はいな

くては売り上げは安定しません。

 

昔は指名100人や売り上げ100万がスタイリスト
として一人前と言われてましたが
今の時代アシスタントを使わずマンツーマン接

客が主流になりこの壁は昔よりも高くなってい

ます。

 

需要と供給のバランスが取れてない市場で広告
戦略は激化し少ない潜在顧客の取り合いをして
は価格競争を引き起こしているのが今の美容業

界です。

 

この波に飲まれては美容師の未来は無いでしょ
う。

 

私たちがやらなくてはならないのは顧客数を増
やすことよりも熱狂的なファンを獲得するため
に顧客を厳選していく作業です。

 

本来であればこれは顧客数を増やしマックスに
なった状態でその中からロイヤルカスタマーを
厳選していく作業ですが今の時代はこのやり方

では一部の優秀な美容師のみが可能な方法です。

 

そもそも集客に悩んでいる状態で顧客をすぐに
増やす事はむずかしいので来店周期の短い顧客
属性を持つセグメントの顧客を獲得するマーケ
ティングが必要です。

 

メンズカット専門店やメンズを推しているサロ
ンが増えているのはこの来店周期が非常に短い
からです。

しかし、白髪染客やメンズの獲得はどこのサロ
ンも狙っている客層です。

 

来店周期の短い顧客属性とは他に何があるか?

逆に来店周期を短くするマーケティングはある
か?

 

考えてみて下さい!


II.ファン化に必要な来店周期に合わせた『ヘアプラン』

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来店周期が安定した顧客を掴むには得意分野が

顧客の属性とマッチすることが大事ですが


それだけでは周期が短いので提案が滞りがちに

なります。


ついつい『いつもと一緒ですね』と同じカラー
同じカットで仕上げてしまいますがそれではロ
イヤルカスタマーにはなりません。

 

ほんの些細なところでも前回と違う部分を作り
お客様にそれを伝える。

 

それだけの知識と引き出しを持たなくてはいけ
ないのです。

 

だからこそ得意分野を研ぎ澄ますこと

が最短で売れっ子美容師になる方法なんです。

 

そのために今回の施術に関してだけではなく
前回の自宅での再現性の確認と次の来店のこと
も考えた提案をして

 

計画的にヘアスタイルを作っていくことでお客
様の次ここに来る理由、次あなたを指名する理
由を作らなくてはなりません。

 

それを繰り返し行うと
『この人ではないと私の髪は任せられない!』
となるはずです。

 

あなたでなくてはいけない理由がそのヘアスタ
イルの計画だからです。

 

しかしこれは口で言うほど簡単ではありません

 

再来をさせ続けることー。

 

1回だけではなく今後何回も繰り返し来店しても
らうための努力は惜しんではいきません。

 

ロイヤルカスタマーとは生涯顧客とも呼べる存
在です。

 

あなたは目の前のお客様と一生お付き合いをし

ていくと言う姿勢で仕事をしていますか?

 

入学、卒業、就職、転勤、結婚、出産、、、

 

さまざまな人生の転機を迎えるお客様を一生自
分の元へ髪を切りに来てもらいたいと思って仕
事をしていますか?

 

根性論や綺麗事ではなく

 

いくら勝算の高い確実なマーケティング経営戦
略を用いたとしても成功するためには目的や情
熱が必須です。

 

人を動かすのは理論ではなく感情です

 

結局あなたの思いが弱ければうまくはいきませ
ん。


Ⅲ.売れっ子美容師になる為の問題点

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さて売れっ子美容師になるためには様々な問題
があります。

 

その中でも1番の問題は予約が取りづらくなり指
名が取れなくなる、または増えなくなるといっ
た問題です。

 

人気が出てきたら当然予約が取りづらくなりま
す。

 

その時にきちんとした顧客管理をしていないと
予約が取れずに失客するケースが出てきます。

色々な方法はありますが、、、


その方法については

 

 


次回で!!笑

 

 


wataでした(^^)

 

 

 


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スタイリストデビューから最短で売れっ子美容師になる『特化型美容師』

こんにちは!wataです(^^)

今回は
売れっ子美容師になる為の最短距離
をご説明します。

最初に言っておきますが、
ご紹介するのは

『売れっ子美容師に最短でなる方法』
であって、
『売れっ子美容師に簡単になる方法』
ではありません。

売れっ子の定義は人それぞれですが、そう呼ば
れる人達は少なくとも努力を重ねてきた人達な
はずです。

しかし、無駄な努力は時間の無駄ですよね?

最短距離で売れっ子美容師に辿り着く為に必要
なキーワードはズバリ

『ロイヤルカスタマー』『来店周期』『得意分野』
です!

Ⅰ.売れっ子美容師の『ロイヤルカスタマー』

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売れっ子美容師に共通して言える一つのポイン
トとして、年間売上や貢献度の高い顧客を持っ
ている事が挙げられます。

あなたは顧客ピラミッドをご存知ですか??

自分の顧客を貢献度に応じてセグメンテーショ
ンしていく、区別していく顧客管理方法ですが
その中でも最上位に位置するロイヤルカスタマ
ーと呼ばれる顧客は自分の総顧客の約20%くら
いが目安になります。

あなたの生活はこの20%のお客様に支えられて
いると言っても過言ではありません。

このあなたの生活を支えるロイヤルカスタマー
を早期に掴む事が売れっ子美容師への最短の道です!

ロイヤルカスタマーの条件は様々です。

紹介客が多いお客様、年間売上が高いお客様等
色々ありますがそれはあなたが決める事です。

あなたがなりたい美容師像に一番マッチするお
客様こそがロイヤルカスタマーです。

しかし、ロイヤルカスタマーの必須条件は、定
期的な来店があること。

つまり来店周期が安定している事です。

II.売れっ子美容師の『来店周期』


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例えば総顧客300人で来店周期3ヶ月のスタイリスト
と総顧客200人で来店周期2ヶ月のスタイリストがい
たとします。
どちらのスタイリストも月間の来客話100人ですが総
顧客には100人の差があります。

つまり、最短で売れっ子を目指すには総顧客が少なく
ても売上を安定させられる来店周期の短いお客様をフ
ァン化させて指名につなげる
必要があります。

もちろん来店周期が長いお客様をアプローチに
より周期を短くしてく作業も必要ですが、まず
はロイヤルカスタマーの第1条件になる来店周期
の安定をクリアしているお客様を指名につける
事が最短で売れっ子美容師になるポイントです。

白髪染のお客様が重宝されるのは来店周期が安
定しているからという理由が大きいのは皆さま
も知っての通りです。

しかし、自分のファンが増えれば増える程予約
は取りづらくなってきますよね?

売れっ子美容師は予約が取れません。当然です
。売れっ子なんだから。

売れっ子美容師のお客様は美容師の予定に合わ
せて予約をいれます。

めちゃくちゃ当然の事ですが、売れっ子になる
にはクオリティの高い仕事が

『私はこの人じゃなきゃ嫌だ!』

そう思わせるクオリティの高い仕事が必須です。

ではどうすればクオリティの高い仕事ができる
のでしょうか?

III.売れっ子美容師の『得意分野』

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あなたは先輩に

『おまえの強みってなに?』

って言われたことはありませんか?
(こういう事を聞いてもないのに話てくる先輩は大したことないやつが多い 笑)

しかしこれが大事なことに変わりはありません。
自分の得意分野を強くするのが一番の近道で
す。

また、海外はシャンプー、カラー、カットと全
部分業されてるのに対して日本の美容師はオー
ルマイティさを求められます。

しかし、全てを極めるのは不可能です。

ただでさえインスタなどのSNSの普及で流行の
回転が加速している中ではいくら勉強してもお
いつきません。

しかし、一つ自分の武器を絞ればターゲット客
も絞れるしその得意分野だけを勉強してあとは
そこそこでいいのです。

和食も中華もフレンチもイタリアンも全部最高
級の料理人はいませんよね。

これが最短でクオリティの高い仕事を身につけ
る方法です。

Ⅳ.つまり最短で売れっ子美容師になるには『特化型美容師』!


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つまり、最短で売れっ子美容師になるには

『自分の得意分野の中で来店周期の短い顧客属
性をもつセグメントで勝負する』

が答えです!

例えば僕はショートスタイルのお客様が指名客
の7割を占めています。

これはショートという来店周期の早い属性でか
つ自分の得意分野がマッチしたからです。

メニューだけではありません。

もし住宅地の真ん中にあるサロンだったらママ
友ネットワークがあるはずです。

その中の一人、二人の来店周期を短く出来れば
自然と他のママ友客の来店周期も短くなります

そういった得意メニュー、技術だけではなく得
意なお客様の属性にターゲットを絞りその来店
周期を短期で早める術がある、もしくは周期が
もとから早ければ最短で売れっ子美容師になれ
るはずです。

まだまだこのプランには書ききれないポイントがたくさんあるので、

後日またもっと詳しく書きますね!

wataでした(^^)

美容師の価値とは?

お久しぶりです!Wataです(^^)

本業がとてつもなく忙しくなかなか更新出来
ずにいましたが、またブログを再開していき
ます!!

そんな、忙しい中で自分の価値について考え
てみました。

 

忙しいあなた
時間が無いあなた

 

あなたの価値はどのくらい??


Ⅰ.あなたの価値は何で測る??

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バックナンバーでも同じ様なテーマについて
書かせていただいてます↓↓

watabiyou.hatenablog.com

美容師の価値を上げる→技術向上→勉強会をする
この考えはやばいです。

 

正確には勉強会をするのは悪くないし、大賛成なんで
すがそれだけでは価値は上がりません。

  • 何の為に?
  • 何を?
  • いつ?
  • 誰が?
  • どこで?
  • どうやって?

と、いった5W1H(ビジネスの基本ですね)に
基づいた適切なマーケティングを行い集客層
にを満足させられる為に必要な技術を勉強す
る事が大事です。

※詳しくはバックナンバーを読んでください!

 

watabiyou.hatenablog.com

 

こういったことを踏まえた上で
自分の美容師の価値を測る基準を何にするか
は非常に重要です。

 

収入?
指名数?
経営者かどうか?

 

何があなたの価値を判断するのでしょうか?

 

それは、最終的には自分で決めるべきです。

 

あなたがどんな美容師になりたいか、または
どんな美容室にしたいかに対してどれ位現実
が近づいいているかが何より大事です。

 

一般的に考えた場合、価値の高い低いは他人
や環境、つまり自分以外の批評によって決め
られるイメージがあると思います。

 

それは地位や知名度、名声は物事の価値を表
すのに一番分かりやすいからです。

 

しかし、家族の様な近い距離でお客様と長く
お付き合いできる信頼や、生涯顧客化を大事
にされている美容師さんは地位や名声は必要
ありません。

 

前者であれば、メディアやSNSの露出を増や
したり多店舗展開を考えたり講師活動等にも
力を入れていくでしょう。つまり、サロンワ
ーク以外の活動も増えます。

 

後者であれば、サロンワークがメインになり
新規集客よりも継続再来に力をいれるはずで
す。

 

前者はブランドサロンや大型チェーン店
後者が町の個人店

と、した時一見華やかなのは前者ですが後者
の形は決して価値が低い訳ではありません。

 

単に、目指しているものが違っただけです。

 

よく、『カットハウス○○』とか『○○美容
室』みたいな見た目も古く言い方は悪いです
が今時には見えない美容室がありますね。

 

または子供の時からずっとある近所の美容室
とかを思い浮かべてください。

そう、ずっとあるんです。

このご時世に潰れずに。それだけでも相当な
価値です。

 

つまり、結局は美容師の価値とはあなたが決
めるべきなんです。

 

美容師の価値は技術力だ!そう思うなら、コ
ンテストで入賞を目指してみたり講習に沢山
行けばいい。

 

結局は、あなたの信念こそが美容師の価値になります。

そして、信念をもっている方は必ず支持を得
るはずです。

 

 

Ⅱ.美容師の価値の発信する

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美容師の価値=あなたの信念とした時に

それを伝える力が何より大事になってきます

 

もちろん強い信念は図らずも滲み出てくるも
のですが、やはりきちんと自分で表現し伝え
る力は必要です。

 

ことさら、集客において発信する力は大事に
なってきます。

 

今の時代この発信力は特にネットで最大限に
必要とされるでしょう。

 

また、ご来店されたお客様に自分の信念を伝 える力も必要です。

 

主にサロン外でのデジタルな発信力
  • ホームページやSNS等での集客
  • SNS等でのお客様へのメニューアプローチ
  • メールやラインでの来店促進
  • SNSやメール、ラインでの直接的コミュニケーション
主にサロン内でのアナログな発信力
  • サロンワークでの会話や単価アップ
  • 店内POPやメニュー表、メンバーズカード、
  • 再来促進カード等
  • 接客全般
  • サロン内装、インテリア
 

ざっとあげたこういったものは全てあなたの
価値を発信するものであり、あなたが持って
いる価値を発信しなければ相手には伝わりま
せん。

 

それはお客様だけでなく、スタッフにも同じ
です。

 

口で伝えるといった行為は沢山ある自らの価
値を発信する沢山の方法の中のひとつでしか
ありません。

 

いくら言っても分からないアシスタントに困
ってるんです。。。

 

それは口で伝えるだけしかしてない指導側の
責任です。

 

自分の価値を伝える、発信力を鍛えることで

  • あなたやあなたのスタッフの価値を宝の持
    ち腐れにしない。
  • あなたやあなたなスタッフの価値を『ダイ
    ヤの原石』で終わらせない
 

綺麗に磨いたダイヤだって、光が当たらなけ
れば輝きません。

 

発信力はその光になります。

 

Ⅲ.美容師の価値を高める

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そうはいっても、根本的に価値がなければ発
信しても意味がありませんね。

 

前述したデジタルの発信力については取り組
んでるいる美容師さんも多いです。
SNS、いまならインスタ等の利用が特に人気
ですね。


しかし、見ていても正しい発信を出来ている

方は正直あまりいません。

 

投稿を見ていて分かるんですが、加工アプリ
使いすぎですね(笑)

 

これは発信する事にフォーカスしすぎていて
根本的に自分の価値を高めてはいません。

 

発信力とは自分の価値を100%表現する力で
あり自分の価値を120%に高めるものではあり
ません。


もし何らかの方法で20%上乗せて発信してい
るならその20%のしっぺ返しは必ずきます。

 

仮に120%で新規集客をしたら来店されたお客
様の期待を裏切ることになります。

 

また、SNSの投稿方法も非常に非効率です。

 

この辺りの知識不足は、SNSやweb関係の勉
強をせずなんとなくやっているだけの方が多

いのが原因でしょう。

 

勘のいい方なら、このブログにたどり着いた

時点でSNSのアプローチ方法も変わっている
かもしれませんね。

 

話を戻しますが、SNSの流行で自分の価値を
発信する事に注目は集まっていますが

中身が伴っていなければ意味がありません。

 

僕の世代だと『メル友』なるものが流行って
いたんですが
高校の時に他校の友達に女の子のメールアド
レスを教えてもらいメールして写メを交換し
てしばらくメールした後にデートの約束をし
て実際会うと、、、

 

『全然顔違うやんけー!!!!』

 

と、なるのと一緒です(笑)

 

発信するのは大切ですが、自分の価値を高め
る作業は続けなければいけません。

発信するものに見合った価値でなければ詐欺
と一緒です。

 

また、自分の価値を高める方法は昔から変わ
りません。

・ウィッグ練習
・本、講習、オンラインサロン等

かなりアナログです。


しかし、このアナログが現在疎かにされてい
る様に感じます。

 

こういったアナログな方法で自分の価値を高
める中でも効果的な方法がありますがそれは
また別の記事でご紹介します。

 

Ⅳ.価値を数値化する

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ここまで書いた通り、美容師の価値=自分の
信念ですが

 

自分の価値を数値化してわかりやすくする事
は自分のモチベーションや自信をつけるため
に効果的です

 

スタッフ教育にしても、スタッフの価値の数

値化はスタッフのモチベーション管理に必要
な事です。

 

あなたの信念をなんの数値で表し、測るか

一度考えてみて頂きたいです(^^)

 

 


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カウンセリングで断る勇気!イエスマン美容師はダメ!

こんにちは!
wataです(^^)

 

美容師さんなら誰もが大事にしたいカウンセ

リング。
カウンセリングを失敗するとろくな事になり
ませんね!

 

僕はカウンセリングの時に一番やってはいけ

ない事は

安請け合いだと思っています。

 

自分に出来ないものは素直に

 出来ません!

 と、言うべきです。

 

それがリスクマネジメントになります。

 

Ⅰ.美容師の技術は万能ではない。

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お客様からすれば美容室に行けば自分の希望
通りになる、ちょっと問題があってもなんと
かしてくれる。

 

そう思ってる方が沢山います。

しかし、僕の経験上ですが

 

けっこうなんとかなんないもんです。

 

指名のお客様で施術履歴や好みが分かってい
れば上手くいい方向に誘導できますが、新規
のお客様についてはやはりけっこう難しい。

たまに

 

『ちょっと難しそうですが、、、頑張ってみ
ますね』

 

と言ってお客様の無茶オーダーを受けてしま
う美容師さんけっこういますが

失敗しても頑張ったから許してくれる程お客様は優しくないです

優しくないというか、お金払ってるんだから
失敗なんかしちゃいけないんですよね。

 

OJTで学ぶ事は沢山ありますが、やはりお客
様のオーダーを70%以上再現するのが厳しけ
れば自分の得意なフィールドに寄せるカウン
セリングは必要だと思います。

 

前の記事でも言及しましたが、

 

watabiyou.hatenablog.com

 あなたやあなたのサロンの得意な技術や、タ
ーゲットにしているお客様のニーズの中にあ
る技術だけはしっかり勉強していけばいいの
出来ない事は出来ないと言った方がいいと
思います。

 

例えば、僕は昔はブリーチやハイライト、ビ

ビッドカラー等沢山やっていましたが今は殆
どやります。

 

どうしてもそれをやりたいという方は

別のお店でやった方がいいと言い、何もせず帰します。

 

そういった派手髪をしているサロンならいい
ですが、僕は自分のお客様にそういった方が
すごく多い訳ではないし自分自身そういった
カラーが好きではないからです。

 

ダブルカラーをするとしてもブリーチは入れ
て10%。
ブリーチonカラーではくカラーonカラーでダ
ブルカラーします。

それは僕がデザインより自宅での再現性とサ
ロンでの会話を重視しているからです。

 

ブリーチでダメージさせてしまうとそれ以降
の施術が難しいし何より得意な技術でもない
ので断ります。

 

ただ、ショートの方はブリーチします。
ショートの場合はその後長期的に考えなくて
もダメージ部分は切り落とせるので。

 

 


Ⅱ.自分の得意なセグメントの入客時は気合いを入れる

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売上を作るには回転率はかかせません。

 

いくら単価の高いお客様を頑張って指名やサ

ロンの顧客にしても後で困ります。

 

長く担当させてもらう事を考えたら自分の不
得意なセグメントのお客様を指名や顧客にし
ても提案もネタ切れしますし、忙しかったり
するとガクンとクオリティが落ちますし、か
といってそのお客様の為の時間を確保して予
約を切るくらいならもう1人予約を取れた方

が効率もいいでしょう。

 

自分の得意分野で勝負すれば回転率も単価も
上げやすいのでデメリットもありません。

 

そのために自分の得意なセグメントのお客様
を、、、

  • 技術的に得意なセグメント
  • 接客的に得意なセグメント

この二つで判断します。

 

一番は技術的に得意なセグメントです。
このセグメントお客様は接客の相性が多少悪
くても獲得しておきましょう。

技術的な失敗が少なければ接客は余計な話を
しなければそれで済みます。

 

しかし、接客がいくら相性がよくても技術的
に不得意なセグメントの顧客はいずれ失客す
ると僕は思ってます。

 

話しやすい、落ち着く、フィーリングが合う
、、、
と、言えど

なんだかんだ髪を切りに来てるので。

おしゃべりしに来ている訳ではないですから
ね。

 

僕はショートが得意なのでショートヘアのお
客様と、グレイヘアのお客様を特に意識して
います。

 

グレイヘアの場合どうしてもカラーの幅は限
定されてくるので他の部分に要望が多くても
カラーに時間を使わないので他の部分に時間
をかけられる為要望を再現しやすい。

 

また、来店周期も早いので失客と見なせる期
間が短かければすぐに再来のマーケティング
を打てます。

来店周期の短いお客様の方が失客はしにくい
です。

これは単純接触といって短いスパンで会って
いる回数が多い方が好感が持てるからです。

 

ショートのお客様なら来店周期も早い上施術
時間も短いので回転率も高く、仮にパーマや
デザインカラーをしてもダメージの回復も早
いし単純に短ければデザインカラーやパーマ
の持つ期間も短いので単価も継続的に上げや
すくなります。

 

なので、僕もメインのセグメントは
30代以降のショートヘアがメインになってい
ます。

フリーや新規入客時にこのセグメントは絶対
指名再来させるつもりで入客します。

 

接客面で得意なセグメントのお客様は特に意

識しなくても勝手に指名になるでしょう(笑)

 

しかし、接客面で得意なお客様で指名になっ
たとしても自分の不得意な技術要望があった
場合は絶対に断わります。

 

普段やらないけど指名のお客様の頼みなら、
、、

という理由で無茶を聞くのはやめましょう。

 

だったら正直に、それは僕は得意じゃないか
ら失敗すると思うのでそれは別の担当か別の
サロンでやって下さい。でもこれは僕は自信
があるのでこれは僕に任せてもらいたいです

そう言いましょう。

 

もし、仮にそれで失客したとしてもおそらく
いずれは失客していたお客様なので気にしな

い方がいいです。  

 

 

 

Ⅲ.得意な顧客を分析し、お客様の心を数値化する

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マネジメントやマーケティングにしてもそう
ですが

  • やりたい事
  • やりたくない事
  • やらなくてはいけない事

この三つバランスがとても重要です。

 

だいたいの場合は

  • やりたい事+やらなくてはいけない事
  • やりたくない事+やらなくてはいけない事

こういった組み合わせです。

 

やりたい事はモチベーションが高いので結果
が出やすく結果が出ればやらなくてはならな
い事に自然となってきます。

 

しかし最初からやらなくてはならない事と決
まっている事はやりたくない事の方が大半で
す。掃除とか(笑)

 

注意しなければならないのは

やりたい事、やりたくない事がどちらもやら

なくてはいけない事ではない場合=つまり現
状結果が出てない事

の場合です。

 

売上や成果を収めるには結果が出ているポイ
ントを攻めるのが一番効率的です。

 

言っても仕事ですから、ある程度の成果を収
めるためにやりたくない事もやるのは当然で
す。

 

その後で自分がやりたい事で成果を出す事を
考えていかなければなりません。

 

例えば、あなたがデザインカラーのお客様を
増やしたいと考えた時に自分の顧客を分析し
ていった結果現在需要がないとします。

 

また、その顧客にデザインカラーを勧めても
成果が出づらい年配層や保守的なセグメント
の顧客が多い場合デザインカラーによって単
価をあげるマーケティングは成果が出づらい
し、得策ではありません。

 

つまり、お客様はデザインカラーを望んでい
ないんです。

 

それでもデザインカラーを推したければそう
いったニーズのあるお客様のセグメントを分
析してマーケティングを打ち出し新規集客を
していかなければなりません。

 

しかし、僕まずあなたを支持してくれてい
る顧客を優先するのが先だと思います。

 

  • 自分の顧客の年代が何%が何年代か?
  • 性別は?
  • ライフスタイルは?(主婦、独身等)
  • デザイン志向は?(各メニュー比率、レングス
    等)

お客様の心を数値化するというのはこういっ
た事です。

あなたやあなたのサロンを支持してくれてい
るお客様は必ず何か共通点があるはずです。

 

それを数値化する事がビジネスとしての美容

師です。

 

もちろんビジネスはお金を稼ぐ事ですが、
熱の無いビジネスやお客様の気持ちを営利目
的だけのビジネスは絶対に成功しません。

 

ですが義理や人情だけではビジネスにはなり
ません。

 

ニーズに応える。

 

これが大事です!

 

お客様の求めているものを分析し、根拠と数
字を出しお客様の心を数値化、データ化すれ
ばメニューアップのオススメだって技術にし
たって自信を持って勧められます。

 

数字は絶対に嘘をつかないし裏切りません!

なので全てを数値化して考えるクセをつけて
みてください!

今よりもっとお客様の気持ちが分かるはずで

す(^^)


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